幸せのレシピ
[映画鑑賞] 07年10月04日 16:00
NY人気レストランの凄腕料理長”ケイト”(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は全てにおいて完璧主義。
職場であるレストランの厨房でもプライベートライフでも彼女自身のルールがあり、
それに沿って事が進んでいくといった感じ。
毎朝4時半に起きてその日一番の食材選びに市場へ行き、夜遅くまで働き続ける日々。
自分の力で築き上げてきた料理長への道。そしてそれを維持するための努力は惜しまないし、
それが彼女にとっては当たり前で、これから先もずっと続くと思っていた・・・・・
いたのに!そこに突如現れたのが、母を失った姪”ゾーイ”(アビゲイル・ブレスリン)と
副料理長の”ニック”(アーロン・エッカート)。
ケイトはゾーイを引き取り一緒に暮らすようになるのだが、どうも子供の心がつかめない。
しかも何日か店を休んでいた間にオーナーは副料理長としてニックを招いていた。
彼はケイトとは正反対の性格でとっても陽気でフレンドリー。
プライベートも仕事も自分のテリトリーに侵入者が現れたことで
最初は戸惑い憮然としていたケイトだったが、
彼らと接することで次第に彼女の心に変化が起こり始める。
クモこの作品に結構期待をしておりました。
「 ・自分の仕事は完璧にしたい。
・プライベートを優先させるのは後ろめたい。
・甘えている自分は嫌い。
・楽をしていると不安になる。
・人に弱みは見せたくない。
・自分で決めたルールがある。
・泣くときはいつも一人だ。
これは、そんなあなたと、よく似た誰かの物語。」
こんな文句がこの映画には付けられていて、これはまさしく主人公ケイトのこと。
そしてこんな近くに彼女と同じ人種がいる・・・・・それはクモ!!
この項目がドンピシャではまってるんですよ!!
だから観るのをとても楽しみにしておりました!
・・・・・が、しかし・・・・・
ちょっとクモが想像していたものとは違ったかな〜という印象。
そんなに悪くもないし、まぁこんなもんかなって感じなんですけど、
クモとしては、もうちょっと主人公の心情の揺れ加減を大きなものにして欲しかったな・・・と。
な〜んかこう感情の動きがあまり感じられなかったんですよね。
もっとダメな部分を出して欲しかったし・・・、いや、出して欲しかったはおかしいですね。
ケイトは勝ち気でプライドの高い女だからそうそう弱いところは見せないんですものね。
でも!だからこその孤独感とか心の奥底に埋もれている寂しさなんかを
上手く表現してほしかったなぁー・・・。
あれ?これってもしかして役者が悪いってこと!?
うぅ〜ん・・・ 確かにそうなのかも・・・。
だってキャサリンでしょ?何もかも完璧でないですか?
だから彼女が演じても現実味がないというか、悲愴感が伝わってこないというか・・・。
とにかくちょいと残念な結果でございました。
ゾーイ役のアビゲイルちゃんは相変わらず良かったです♪
『リトル・ミス・サンシャイン』の時と比べたら、なんかちょっと大人っぽくなっていてビックリ!
でもやっぱり可愛いですあの子は♪
彼女の存在と演技があったからこそ、この作品は救われたようなものですな。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.salalasabou.com/mtj_salala/mt-tb.cgi/392

